

- 植物性食品を基本とし、多様な食べ物を食べる。
- 標準体重(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=18.5〜25)の維持。
- 運動の継続(1日1時間の速歩、週1時間の活発な運動)。
- 四季を通じ野菜・果物を1日 400g〜800g。
- 多種類の穀物、豆、根菜類を1日600g〜800g。精製した砂糖を控える。
- アルコールは控えめ。日本酒なら1日1合。
- 赤身の肉は少なめ1日80g。できれば魚で摂るように。
- 総脂肪や油は抑えて。動物性脂肪を控え、植物油も控えめに。
- 食塩、塩蔵物は1日6g以下に。日本人の平均は、10g〜13g/日。
- 食品の貯蔵はしっかり。かびを抑える。
- 保存は低温で。冷凍や冷蔵庫に。
- 食品添加物や農薬残留に注意。
- 黒こげの食べ物は食べない。
- 栄養補助剤に頼らない。この予防を守る人には不必要。
- たばこは吸わない。
がん食事療法を担当するのは、手術や抗がん剤療法など、がんの標準的治療に携わってきた外科医と、病院食の責任者である管理栄養士です。
がん予防に関心のある方、がんの標準的治療と並行して取り組みたい方は、是非、ご相談ください。
がん食事療法は予約制となっております。


当院が参考にしているのは、「ゲルソンがん食事療法」です。
ドイツからアメリカに移住した、マックス・ゲルソン医学博士(1881−1959)は、「有機栽培の野菜と果物を食べてがんを予防・治療しよう」と提唱しました。
ゲルソン博士並びにゲルソン協会(米国カリフォルニア州)が作成した治療ガイドラインによると、1日に約8キロもの野菜・果物を、ジュースにしたり煮たりして食べなければなりません。調理法でも塩や植物油の使用を禁止するなど、かなり厳格です。
また、抗がん剤療法を否定的にとらえるなど、当院の治療方針と完全に一致するわけではありません。
ですが、ゲルソン博士の次の言葉には、説得力があると感じました。
「可能な限りは有機栽培で育てられた食べ物を使うほうがより安全である。まだ発見されていない『生命を刺激する成分』が、新鮮な食べ物から得られ、精製され缶詰めで保存加工されたものでは損傷されているものがあることもわかってきた」
(「決定版ゲルソンがん食事療法」シャルロッテ・ゲルソン著、徳間書店)
当院のがん食事療法の診察では、ゲルソン食についても説明します。








